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東変ゼロエースユニット(差動変速機)
CT型 0.2KW〜2.2KW

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CT型差動減速機はT、U、Vと3本の軸をもち、それぞれ各軸の回転数をn1、n2、n3としますと、次の関係があります。

 n2=n1/2+n3/20

たとえば、V軸を固定し(n3=0)T軸を回転させますと、U軸はT軸に対し1/2減速機として機能します。

(使用例)
@ CTのT軸を入力軸、Uを出力軸とする減速機として使用し、必要に応じてV軸を左右に必要な量だけ回転しますと、その回転角の1/20だけU軸が、前進或いは後退しますので、運転中の軸の位相制御器として応用することができます。
A CTのT軸を入力軸、Uを出力軸とする減速機として使用し、V軸を副電動機に適当な比率で結合し、副電動機を正転、停止、逆転させますと、U軸は瞬時に3段階の速度に変化します。この3速の中、いづれもその中の一つを停止出力にとることができます。この幅電動機の容量は、求める動作の内容によって異なりますが、一般には主電動機の1/5〜1/10で充分です。

形式
CT
主要寸法
軸高 ベース 入出力軸 差動軸 その他
C1 C2 M N E F F1 G Z EF1 EF2 Q1 m1 R1 d1 b1×t1 Q2 m2 R2 d2 b2×t2 A B1 B2 H R L T2
200 66 114 160 186 135 160 70 14 11 33 55 45 40 103 18 5×3 45 40 64 16 5×3 55 34 80 146 248 338 M8×12
400 83 146.3 180 265 150 235 111 18 11 15 45 45 38 126 24 7×4 50 45 80 18 5×3 66 50 80 184 295 385 M8×14
1000 94 173.5 220 310 180 270 130.5 20 13 12.5 40.5 50 45 143 28 7×4 50 45 93 22 7×4 81 52 132 219 323 423 M8×14
2000 123 218 260 340 220 300 140 25 13 14 55 50 45 154 32 10×4.5 50 45 113 22 7×4 83 60 160 265 369 469 M10×18
3000 160 283 344 356 300 310 145 30 15 65 93 60 56 210 38 10×4.5 60 50 150 28 7×4 105 100 214 351 468 588 M10×18

CT型 (計算式)


N1:入力軸回転数
N2:出力軸回転数
N3:差動軸回転数
(定数は当社の場合の数値です)

型式 CT 入出力軸
回転比
出力軸許容トルク
(kg-m)
出力軸回転当り
差動軸回転数
入力軸 出力軸 差動軸 重量
(kg)
油量
(l)
200 1/2 2.2 20 T U V 12 0.55
400 4.5 22 0.66
1000 8.2 35 1.7
2000 15.0 53 3.6
3000 25.0 100 7.0


差動歯車の構造 CT型

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(計算式)
N1:入力軸回転数
N2:出力軸回転数
N3:差動軸回転数
(定数は当社の場合の数値です)

(回転例)
@ 差動軸を固定して、入力軸を1回転させた場合出力軸は1/2回転します。

A 入力軸を固定して、差動軸を1回転させた場合
出力軸は1/20回転します。

B 差動軸と入力軸を同時に回転させた場合
a.入力軸と差動ギヤーが同方向に1回転した場合。




b.入力軸と差動ギヤーが逆方向に1回転した場合。

以上の基本的3種類の運転を組み合わせる事により、いろいろの回転を御発想下さい。
フィドバックの自動制御にも活躍しています。

AM-DF型 AM-CT型
基本運転(微少変速式)
動力用入力軸を一定にして、差動軸への入力回転数を変化させる事により、出力軸の回転数を4〜5%の微少変速を確実にできます。
基本運転
差動軸への入力回転を固定(停止)しておき、動力用の入力軸回転数を変化する事により、希望の出力軸回転数を得る事ができます。
積算されていく出力軸の誤差を、停止している差動軸を回転する事により誤差の修正をする事ができます。

AM型
基本運転
CT-W型の差動歯車を利用し、差動軸への入力回転数を一定にして、動力用の入力軸の回転数を変化する事により、0〜160rpm位いの出力軸回転数を得る事ができます。
計算式N2=N1(変数)/2±N3(一定)/20
0回転近くで最大トルクを発生します。


 
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